聴覚

ヘビ嫌いでも大丈夫!かわいいアオダショウの魅力

苦手な人が多い動物の一つの蛇。

見かけると「キャー!!」なんて叫ぶ方もいますよね。

苦手な人からは「ペロペロとする舌が嫌い。」「足がないのが気持ち悪い。」「長くてヌルっとしているのがムリ。」と言った言葉を耳にします。

巳年の私はそんな不思議な姿をした蛇が大好きです。

今回はそんね嫌われ者の魅力を一人でも多くの方に知ってもらいたいと思い、日本人の身近に暮らす蛇の1種、アオダイショウのお話です。

分類

動物界:Animalia

脊椎動物門:Chordata 脊椎動物亜門:Vertebrata

爬虫類鋼:Reptilia

有鱗目:Squamataへビ亜目:Serpentes

ナビヘビ科:Colubridae

属名:Elaphe

種名:climacophora

学名:Elaphe climacophora

命名者名:Boie

英名:Japanese ratsnake

漢字名:青大将

大きさ

全長110~200㎝

尾長は体長の1/5~1/4

胴体の直径約5㎝

基本的にはメスがオスよりも全長が大きい。

分布・生息域

北海道、本州、四国、九州、国後島、佐渡島、伊豆大島、新島、対馬などに分布

特長

体色

背面はオリーブがかった褐色(緑褐色)。不鮮明な4本の暗色縦条がある。眼の前後と前頭部に暗色斑紋がある。

幼蛇は灰色やクリーム色地に褐色のはしご型横斑が並ぶ。

鱗数

眼前板1枚・眼前下板0~1枚・眼後板2~3枚・側頭板2~3+2~4・咽頭板2対。

体鱗は多少瓦状に重なり、胴中央部で23~25列・腹板は225~240枚。

肛板、尾下板ともに2分し、尾下板は110~115対。

行動

捕まえようとすると首を持ち上げ威嚇をする。噛み付く事もあるが、無毒。

総排出口から青臭い異臭を放つ。

山地の森林から平野部の人家まで、さまざまな環境に生息する。成蛇は主にネズミを食べる。そのため、益獣として扱われていた。

地上よりも樹上で見られる事が多く、鳥や卵を捕食する。幼蛇は食性が広く、カエルやトカゲなども食べ、水田で見られる事も多い。

5~6月に交尾をし、7~8月に4~17個ほどの卵を産む。生まれたばかりの幼蛇は全長35~40㎝。冬は冬眠をする。

シロヘビ

山口県岩国市の「シロヘビ」はアルビノで色素を持たないアオダイショウである。

特に「シロヘビ」は目が赤色で、体鱗が互いに重ならなく、地肌が露出するなどの特長を持っている。体の白いアルビノ個体は自然界では目立つため、外敵に捕食されやすい。250年以上の維持された歴史を考えると人間による保護により、代々このような特徴が受け継がれた結果だと考えられる。

 

類似種との識別

アオダイショウの幼蛇には、ハシゴ型の斑紋が並ぶ。

この斑紋がマムシの幼蛇と間違われやすいが、マムシの斑紋は楕円形(銭形紋)である。