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赤外線撮影とは?本格赤外線撮影

みなさんは赤外線撮影をご存知ですか?

リコーGRデジタル4赤外線カメラでの作例

多くの方は「服が透けて下着が写る。」などの悪いイメージだと思いますが、実は赤外線撮影は風景撮影で用いると不思議な世界を見る事が出来ます。

今回は、そんな赤外線撮影のお話です。

赤外線撮影

赤外線撮影とは?

近赤外線を撮影する手法です。

デジタルカメラは基本的に不要な「赤外線」をカットするために、カメラ内部のセンサー前面に赤外線カットフィルターが付いています。

実はデジタルカメラのセンサーは元々、「赤外線」も感知できるように出来ています。

では、なぜ「赤外線」をカットするのかというと。

私たちがデジカメで見る写真って可視光のため、赤外線はいらないんです。

また、赤外線は可視光とのピント位置が違ったり、可視光と混ざって色の補正が難しくなったりするんです。

そのため、センサーの前で不要な赤外線をカットしてしまう作戦なわけです。

最近はローパスフィルターレスなどのカメラも出ていますがね。

赤外線撮影方法は?

赤外線撮影は赤外線フィルターを用いて撮影します。

先ほど話した通り、赤外線はセンサー前でカットされてしまいますが、多少センサーに赤外線が漏れる機種があります。

その機種で漏れた赤外線を使って撮影する方法です。

つまり、赤外線フィルターで可視光をカットして漏れている赤外線を撮影します。

今回、私はリコーのGR DIGITAL Ⅳを赤外線カメラへ改造しました。

なぜ、GR DIGITAL Ⅳ?

理由は簡単。車の中に入れていたら、センサー部でくもりが発生してしまったため。

最近、全然使用していなかったGR DIGITAL Ⅳですが、コンパクトな為、車の中に入れっぱなしにしていました。カメラを忘れた時の用として考えていたのですが・・・

その後、GR DIGITAL Ⅳを車に入れていた事自体を忘れてしまい、夏の暑さでやられてしまったようです。

直射日光が当たる場所ではありませんでしたが、諦めるしかありません。

そこで、修理も考えましたが、使用頻度が少ないカメラに修理費を払うのも勿体ないため、自分の勉強のために、分解してみる事にしたのです。

こんな感じで裏蓋を外します。

さらに外すと、センサー部が出てきます。

このセンサー前面にはフィルターが付いているのですが、私のGR DIGITAL Ⅳはこの部分が焼けて雲っていました。

そのため、フィルターを取り外したのですが、せっかくなのでこの部分に赤外線フィルターを取り付けて、赤外線カメラにする事にしました。

撮影した写真はこんな感じです。

サクラを撮影しましたが、可視光とは全く違う写真になりました。

赤外線で風景を撮るとこんな感じになります。