レンズ

野生動物撮影にはこのレンズ!SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM sports

野生動物撮影に1本は所有していたいレンズが、望遠レンズです。

長野県の地獄谷のサルや奈良のシカ。

北海道のキタキツネなど、地域によって野生動物でも、近づく事が出来ます。

しかし、近づける野性動物の方が稀です。

日本の多くの野生動物が、ヒトとは距離を置き、生活をしています。

そんな野生動物を撮影するのに必要となるレンズが望遠レンズです。

野生動物撮影には望遠レンズが基本

SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM sports

野生動物を撮影するには、様々な手法があります。

その様々な手法の中で、多くの方がチャレンジしやすいのが、望遠レンズによる野生動物撮影です。

野生動物が逃げない距離から狙う手法は、ハンティングにも似ています。

それだけ日本の野生動物は近づけません。

一般的にカメラレンズの「望遠」とは85mm以上を言います。

哺乳類のヒトを撮影するなら85mmでも可能です。

しかし、狙うのは野生動物。

85mmでは大抵撮影出来ません。

経験で言うと、日本の野生動物を撮影では500mmぐらいの望遠レンズが必要です。

望遠レンズには70-200mmF2.8と言う名レンズがあります。

70-200F2.8は北海道のように比較的、野生動物に近づく事の出来る環境での撮影には使用出来ます。

しかし、多くの日本の自然で暮らす野生動物では、全く使えません。

ある程度のサイズでの撮影を考えると、どうしても500mmぐらいが必要になります。

この焦点距離500mmクラスのレンズって高いんですよね。

(開放絞りがF4のレンズなんて買えません。)

そのため、私は今まで望遠レンズはボーグを使用してきましたが、MFの操作性が悪く、

何度も野生動物のシャッターチャンスを逃していました。

「何度も山へ足を運び、ようやく出会えた野生動物の姿をこれ以上逃したくない!」

その思いから、新たな望遠レンズ「SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM sports」を購入しました。

この「SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM sports」は、発売が2014年と少し古いためか、それとも、同スペックのレンズ、「SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary」が人気の為なのか、レビューブログが少ないです。

私も購入する時に、ブログのレビューを気にして購入します。

そこで今回は「SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM sports」を実際に購入し、野外で使用した感想を踏まえてレビューしたいと思います。

SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM sports

SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM sportsのスペック

SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM sports

SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM 希望小売価格(税別):259,000円

ケース、フード、ショルダーストラップ付き、三脚座組込み

レンズ構成 16郡24枚
最短撮影距離 260㎝
最大倍率 1:5
フィルターサイズ 105mm
対応マウント シグマ、ニコン、キャノン

SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM sportsのフード

SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM sports

まず「SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM sports」のレンズフードは金属製です。

そのため、質感良く、手に馴染みます。

SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM sports

金属製のフードはツマミ式ロックで確実な固定が出来ます。

ネジのように回しこむ事により、レンズの溝にしっかりとフードが嚙み込み固定されます。

野外では、枝などにレンズフードをぶつける事も多いので、金属製だと安心出来ます。

野外でレンズフードを無くした方っていませんか?

このロック機構なら「フードが外れて知らぬ間に無くした。」なんて事がありません。

SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM sports

また、レンズフードのフチには、ラバーゴムが貼ってあります。

SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM sports

このラバーゴムのおかげで、レンズを立てた状態で置く事が出来ます。

これは大変便利です。

SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM sports

普通に横で置くと、とっさの時にレンズを持ち直す必要があり、ワンテンポ遅れてしまうのです。

しかし、レンズを立てて置くと、ボディが丁度いい高さにあるため、直ぐにレンズを被写体に向ける事が出来ます。

このレンズを購入するまで、この縦置きを知りませんでしたが、大変使いやすい置き方です。

ただ、枝が多く、レンズ面に傷が付くような場所や、山の斜面ではレンズに傷が付いてしまうので、横置きにしています。

レンズ

SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM sports

FLD2枚SLD3枚を採用する事で、倍率色収差を徹底補正されています。

これにより、圧倒的な光学性能となっています。

また、最前面、最終面レンズには「撥水・防泥コーティング」が採用されています。

撮影時に「光学性能、すげー!!」とは考えたことはありませんが、普通に良く写ります。

それよりも、おすすめしたいのは「撥水・防泥コーティング」です。

「撥水・防泥コーティング」があるので、私はSIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM sportsを買いました。

野外撮影で気になるのは雨と砂埃です。

雨の場合は拭けばいいんですが、砂埃って落すの大変なんです。

ブロワーで吹いてもレンズ面に残っている事って多いですよね。

特に私は、藪の中をレンズを剥き出しで駆け回る事もしますので、「撥水・防泥コーティング」がしてあるって大変ありがたいんです。

この「撥水・防泥コーティング」のおかげで水や泥だけでなく、砂埃もブロワーで落しやすくなっていますよ。

鏡筒設計

 

SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM sports

強度のある金属製を採用。

悪天候や過酷な環境下でも実力を発揮する、防塵、防滴、防汚に優れた構造になっています。

野外で、塵や雨に強い構造は心強いです。

また、木や壁にぶつける事もあるため、金属製の堅牢性は安心して使う事が出来、どんな岩場や山の中でも遠慮せずに持ち出せます。

しかし、ネックは重さの2,860g。約3㎏は野外で使うには体力が必要です。

三脚座

SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM sports

安定性に優れた三脚座を採用。

90°毎のクリックで縦横の撮影位置の変更が容易です。

SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM sports

この90°毎のクリックにより、ちゃんとした位置で三脚座を固定出来るため大変使いやすいです。

安い三脚座だと、微妙にずれてしまったりして、撮影時に気になっていましたが、この三脚座ではそんな心配はありません。

野生動物撮影

SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM sports

野生動物は近づけない被写体が多く、撮影する際には600mm程の焦点距離が使いやすいです。

とくに野鳥の撮影をしたい方は望遠ズームレンズで焦点距離が600mmまであるレンズを購入しておくと、様々な場面で重宝します。

初めは70-300のレンズで腕を磨く方法もありますが、300mmでは日本の野生動物を撮影するには短いです。

都会のヒトになれた、鳥などは撮影できるが、普通に野山で70-300mmは使えないと思っていいです。

SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM sports

600mm以上のレンズでもいいが、それだと、ブレや陽炎の影響を大変大きく受けるので、使いやすいのは600mmまでのズームレンズだと思います。

機材紹介