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ノクトン 58mm F1.4 SL II s【撮影を楽しむレンズ】

カメラレンズの焦点距離の印字

撮影を味わうレンズが欲しい!!

だから私はノクトン58mmF1.4 SL II sを買いました。

しかし、Nikon純正でもなく、AF機構すらない、ノクトン58mmF1.4を選んだのか。

その理由をお話しします

VoightLander NOKTON 58mm F1.4 SL Ⅱs

外観

このレンズが、VoightLander NOKTON 58mm F1.4 SL Ⅱsです。

フォクトレンダーは、1999年より長野県にあるメーカーである「コシナ」が製造・販売しています。

㈱コシナのレンズについては、ツァイスとフォクトレンダーの製造工程を知ることが出来る書籍【ツァイス&フォクトレンダーの作り方】があります。

内容の濃い本なので、ツァイスやフォクトレンダーの購入を考えている人はチェックしてみて下さい。

横から見るとこんな感じ。

フィルム時代のレンズのような重厚な外観となっています。

最新のコーティングのため、レンズ表面は赤みがかっています。

D750に付けておきますね。

レンズフードは純正品ではなく、NikonのHS-14です。

HS-14は、D750とNOKTON 58mm F1.4 SL Ⅱsの組み合わせでも、ケラれは発生しません。

HS-14は旧製品のため、手に入れるなら中古

NOKTON 58mm F1.4 SL Ⅱsの純正フードはLH-58Sです。

フードは別売りのため、NOKTON 58mm F1.4 SL Ⅱsを購入してもフードはついてきません。

NOKTON 58mm F1.4 SL Ⅱsのフードは別売り

解放F1.4の単焦点レンズ

NOKTON 58mm F1.4 SL Ⅱsはズームの出来ない単焦点レンズ。

単焦点レンズはズームレンズと比べて、不便ではありますが、明るいレンズが多いのが特徴です。

明るさとはF値を指しますが、

NOKTON 58mm F1.4 SL Ⅱsは解放F値が1.4。

簡単に言うと、ボケボケの写真が撮れる明るいレンズです。

焦点距離は58mm

「え!?58mm?50mmじゃないの!?」そう思う方はカメラ通。

そうです。

標準レンズとして話題が耐えないのは35mmor50mmです。

初めての単焦点レンズを選ぶ際に迷うのも、35mmか50mmが一般的。

そもそも、58mmなんて聞いた事がない方が多いでしょう。

昔は50mmではF1.4の明るいレンズが作れませんでした。(実用できるレンズという意味。)

技術のある今では、問題なく50mmF1.4が作れるのですが、F1.4の明るさを実現するなら、58mmの方が高性能無理のない設計になるわけです。

簡単に言うと、昔からある写りが最高の標準レンズが58mmという事です。

金属製

外装の堅固な存在感と質感はプラスチックには感じられない常に触れていたいレンズ。

それが、このNOKTON 58mm F1.4 SL Ⅱsです。

ハイサイクルの生産性!?なにそれ、美味しいの?

金属に刻み込まれた加工が、量産主義を吹っ飛ばしてくれます。

マニュアルフォーカス

オートフォーカスが当たり前のこの時代、NOKTON 58mm F1.4 SL Ⅱsはマニュアルフォーカスです。

カメラのシャッターボタンを押してもピントは合いません。

撮影するまでに、手間がかかるレンズ。

難しそうに感じるかもしれませんが、その手間が楽しい!

被写体に向き合い、じっくりと撮影する。

その時間自体を楽しむのが、マニュアルフォーカスです。

手振れ補正なし

このレンズに手振れ補正なんてありません。

ただ、それが逆にいいのです。

手振れ補正が必要となるのは暗くシャッタースピードが得られない場面ですね。このレンズ、開放絞りはF1.4のため、大抵のシチレーションはISO感度を上げたりすればなんとかなります。

でも、私が言いたいのは、「明るいレンズだから暗くても大丈夫だよ。」とか、そんな事ことではありません!!

私はこのレンズこそ、三脚を使って撮影してもらいたい!!

58mmを三脚で使うの!?アホなん!?」そんな事を思う方もいると思いますが、私はマジです。

このレンズはF1.4~F16までありますが、NOKTON 58mm F1.4 SL Ⅱsは、絞り値の変化で同じレンズとは思えない描写を叩き出します。

特にF1.4~F4はその傾向が強く、同じ被写体を撮影していても、光の当たり方や少しの背景の違いで全然違う写真になります。

この違いを三脚を使ってじっくりと楽しんでほしいのです。

手振れ補正がないからこそ、フレーミングを大切して撮影をして下さい。

最後に

一風変わったこのレンズ、手を出すのには勇気がいると思います。

しかし、デジタルカメラの時代に、こんな一般受けしないレンズが未だに製造されているのは、それだけ良い物だからです。ツァイス&フォクトレンダーは、根強いファンがいるレンズです。

次のステップアップに新しいレンズを考えている方。

長く使える、傷すら味となるレンズをお探しの方。

このNOKTON 58mm F1.4 SL Ⅱsを真剣に考えてみませんか?