視覚

赤外線の正体

赤外線とは

赤外線電球

赤外線は可視光よりも波長の長い、約800nm~1mmの波長範囲の光を指します。

熱を持った物体から放出され、可視光の赤色よりも波長が長いので、赤外線の名がついています。

電気ストーブから出ているのは、主に赤外線です。

波長の長い赤外線の光子のエネルギーは小さいため、ストーブでは日焼けはおきません。

赤外線は波長の長さ3つに分けられています。

近赤外線 800~2,500nm…可視光の赤色に近い波長を持つ。赤外線通信に使用。
中赤外線 2,500~4,000nm…化学物質の同定に使用。
遠赤外線 4,000nm~1mm…電波に近い性質。温度があると放射される波長。