庭にある竹製の日よけにドロバチが毎年やってきます。
図鑑で調べてみると、種類はカタグロチビドロバチ。
タイミング良くAmazonで注文して機材が届いたので、ライティングの勉強も兼ねて撮影してみました。
カタグロチビドロバチの撮影
カタグロチビドロバチは、竹製の日よけに小さな穴を開けています。
今まで気にしていなかったが、この穴はどのように開けたのだろうか?
観察していると、カタグロチビドロバチは頻度が高いと10分ほどで現れます。
小さな穴に頭を突っ込み、穴を広げているようです。
小さくて目立たないが、メタリックなボディに黄色の指し色が美しい。
ホバリング姿は飛んでくる位置が分かっていれば、難しくはありません。
ただ、真横から狙いたかった…
カメラが真横に設置が出来なかったので、微妙なアングル。
観察中は2匹で同じ穴を作業する姿も確認出来ました。
これはペアで巣作りをしているのだろうか?
外見からは雄雌の違いがわからないので何とも言えないが、巣穴を争ってる様子はありませんでした。
使用した機材
露出を測るために、露出計を使用しました。
カメラでも露出測定できますが、専用の機器を使用しました。
メーカー:SEKONIC
商品名・型式:フラッシュメイト L-308X
ひときわ目立つのが、新たに届いた機材。
GODOXのソフトボックス60×60。
以前から、気になっていたソフトボックスです。
60×60は想像よりも大きかったですが、光の質感は最高でした。
ストロボの光が広い面になるので、光がすごく柔らかくなるのですね。
設置の手間やサイズから、生き物相手には難しい機材かもしれませんが、持っていて損はない機材だと感じました。
まとめ
小さな昆虫撮影は、どうしても絞り込んでピント面を深くする必要があるので、ストロボは必須の機材。
しかし、ストロボ光は光の質が固いので、あからさまにストロボを使ったのがわかるような写真になってしまんですよね。
そこをいかに改善するかが、昆虫写真の面白いところですが、光を柔らかくするソフトボックスという選択肢もあるというのを覚えていて下さい。